第58章 過去の時間(殺せんせーversion)
殺せんせー&第3者side
人間の姿をした私は全身を拘束されている
「ずい分拘束がきついですね。大丈夫 こんな事をしなくても・・・私は貴方に危害など加えませんよ」
「え、ま、まあ、念のため……」
「おい話すな!!こいつは洗脳技術も持ってるらしい。」
「実験室に運びこむまで……常に殺られる危険があると思え!!
私は寝た状態で拘束され実験室に運び込まれた。
その笑顔は誰より優しく
その言葉は聞く者誰をも安心させる
まさか誰もこの男が・・・
数千人を殺した殺し屋だとは思わない
運び終わり逃げ出す研究員二人
「殺しませんよ。その価値が君等にあれば別ですが」