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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第54章 先生VS先生の時間


理事長が殺せんせーの肩をポンっと叩くと、殺せんせーはビクっとする。
ビビりすぎだろ……殺せんせー……。


「さぁらチャレンジしますか?これは……あなたの教職に対する本気度を見る試験でもある。私があなたなら……迷わずやりますがね」

「「・・・・!!」」



殺せんせーは「・・・もちろんやりましょう」と椅子に座った。
本当に平気なのかな?


机の上には中学総合問題集”数学”が置かれている

「開けた瞬間解いて閉じれば爆発しない。あなたのスピードなら簡単かもしれませんね……」

「も、もちろんです」
と問題集を開く

バァァァンッと爆発する
殺せんせーは弾を受け、少し溶けている……
こりゃー、駄目だ。


「まずは1ヒット……」
「あと3回耐えられればあなたの勝ちです。さ 回復する前にさっさと次を解いて下さい」


「弱者は暗殺でしか強者を殺せないが、強者は好きな時に好きなように弱者を殺せる。この真理を教える仕組みを全国にバラ撒く」
「防衛省から得た金と、あなたを殺した賞金があれば、全国に我が系列校を作れるでしょう」

「どこまでも教育の事・・・!!」

「さあ、殺せんせー。私の教育の礎のひとつとなって下さい」
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