第50章 文化祭の時間
「じゃー、無理かもね~。私達、悪戯ばっかりしてるじゃん?(コソッ)」
「そうだね~。しかも、暗殺やってるしね~。殺し屋やってるようなものだし~(コソッ)」
うんうん。でも、カルマが敬語を使ったから、
きっとミラクルな事が起きる!!!
「今、失礼なこと考えた?」
「そんなことはないよ?」
「……じゃーね!渚!結衣!」
「「ばいばーい!さくらちゃん!」」
「あー、暇だな~。何か……面白いこと起こって~!!」
「そーだね。サボろっか!」
「そーだね!じゃー、サボるね~★」
いつものサボり場所について、一呼吸する私達。
すると、遠くの方で……
「渚ちゃぁぁん!」
と聞こえた……。
「行ってみよ!カルマ!!」
「楽しそうだから、行ってみよっか!」
行ってみると案の定、女と間違えられている渚……。my angelはモテますね~。