第50章 文化祭の時間
「……もう、やってねーよ。そして止めろ。どっかの学校みたく化け物先公に出てこられちゃたまんねーしな。だが 別に力を使わなくても台無しにできる。例えば ここのメシがクソマズいと叫びまくったり、ちょいとネットでつぶやいたりなァ~」
「あー、あの時私に殴られた人もいるよ~★あの時は楽しかったね~。てか、まずいなんてネットに流したら、回し蹴りのお見舞いあげるよ★」
「このアマ!あの時はよくも!」
「キャーお兄さん達怖いなー(棒読み)」
「は?俺の結衣に何かしたんか?お前!!」
カルマでもない……渚でもない……この声は………………。
「……!!??何でいるんだよ!糞兄貴!!」
「「お兄さん?!!」」
「あ!!結衣~」
「来るなぁぁあぁぁぁぁぁ!!」
バキッ。ドカッ。
「「(お兄さん……生きている?白目向いてるよ?)」」