第49章 渚の時間(2)
「…さて渚君、万が一先生を殺せたとして…その後やっぱりその才能は殺し屋になるのに使いますか?」
「……多分、違う!才能って多分、こうと決まったものじゃなくて、授かり方も色々で…使い方も色々あって。暗殺に適したような才能でも……今日母さんを守れたように、誰かを助けるために使いたい。それはやっぱり……殺し屋じゃないよ。ぶっちゃけ危険だしね。親を心配させない進路を探すよ。」
殺せんせーは笑う……
「ゆっくり探して下さい。ご両親との対話の努力も忘れないように。」
「…はい!」
「チッ、遅い上に信号待ちとか自動車は不便ですねぇ。チッチッ」
……性格変わるな~。殺せんせー……。
殺せんせーの弱点35
運転中は人格が荒む