第49章 渚の時間(2)
「そうだわ!まずは早速明日 E組の担任に転級手続きを頼みに行くわ」
……え?
「ちゃんと話せば協力してくれるはずよ。だって短期間でアンタをこれだけ育てた先生だもの。きっと品行方正で……器が大きくて……生徒の未来を何より一番に考えるそんな先生なんでしょう?」
や…やばいって!!エロくて器小さくて…地球を滅ぼす怪物だって母さんにバレたら!!
「いきなりいっても、先生も忙しいと思うし……」
「なぁに担任の先生でしょ?放課後すぐに行けば必ずいるでしょ。アンタのためよ、渚。ちゃんと明日E組にサヨナラするの」
……また暗くなった……もう話しても無駄だ。
僕は殺せんせーに連絡をした。