第48章 進路の時間
「…フツーの安物よ。あんた達のフツーの世界に合わせてやっただけじゃないの!」
「…何よ?やっぱりもっと露出が欲しいわけ?」
「・・・あ」
「サイズシールつきっぱなしだ……」
「「安物慣れしてないね~」」
カルマとハモった~!やったぁ~!
「どうする?そっと言おうか」
渚「…いや、僕が取るよ」
渚は、イリーナに近づき、ピッと気がつかれないようにはがした。
渚はそのまま教室を出て行く……
その様子をカルマと茅野はじっと見ていた。
私もね……やっぱり、渚にも暗殺の才能が……あるんだね……。