• テキストサイズ

恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第47章 死神の時間(2)


「烏間先生!トランシーバーをONにして!!」

イリーナは、首にしていた爆弾装置をはずして、
言った。

「・・・フン。死神を倒そうなんて無謀ねぇ。確かにカラスマも人間離れしてるけど…「死神」はそれ以上!このタコですら簡単に捕えたのよ」

「ビッチ先生・・・」

「あの死神が、俺等ごと殺すって知ってたのかよ」

「何でよ……仲間だと思ってたのに・」

「……。」

黙ってないでなんか言ったらいいのに……。


「怖くなったんでしょ。プロだ。プロだ。言ってたアンタが、ゆる~い学校生活で殺し屋の感覚忘れかけてて…俺等殺してアピールしたいんだよ。『私冷酷な殺し屋よ~』って。てーか、そもそも、結衣を殺してほしくないんだけど?」

カルマ……言い過ぎかもしれないよ……??

それ私も思ってたけどさ!!私もカルマには死んでほしくないし!

イリーナ先生は持っていた首輪を檻に投げつけた。ほら!!怒ってるじゃん!!

「私の何がわかるのよ!!考えた事無かったのよ!!自分がこんなフツーの世界で過ごせるなんて!!弟や妹みたいな子と楽しくしたり、恋愛の事で悩んだり…。そんなの違う。私の世界はそんな眩しい世界じゃない!」

といい、死神~連絡があったのか行ってしまった。
/ 898ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp