第47章 死神の時間(2)
「…なんだいこの手は?日本政府は僕の暗殺を止めるのかい?確かに多少手荒だが…地球を救う最大の好機をみすみす逃せと言うのかな?そもそも烏間先生。本当なら君も倒して人質に加える予定だった。君の腕ではこの僕は止められないよ?」
烏間先生は、何かを思い出しているのだろうか……。とても……何かを考えている表情だった。
烏間先生が、死神の顔を殴ると、死神は後ずさる
「…日本政府の見解を伝える。27人の命は…地球より重い。それでもお前が彼等ごと殺すつもりならば俺が止める。」
「「烏間先生!!」」
何か……カッコいいよ。カルマの次くらいに……。
「……へぇ」
「言っておくがイリーナ。プロってのはそんな気楽なもんじゃないぞ」
「どうする死神?生徒ごと溺死させるこの暗殺計画続けるなら、俺はここでお前を倒す。」
死神さん……逃げました!!!!
烏間先生は追いかけた。