第42章 体育祭の時間(1)
「いや、やる必要はないよ。皆。浅野の事だからなにするか分かった物じゃないし、俺がまいた種だから俺が全部責任をとる!退学上等!暗殺なんて校舎の外からでも殺れるしな!」
「「イケてねぇーよ!全然!!」」
「なんか……磯貝君って……案外……今は、カッコ良くないわ。カルマ君の方が、イケメンだけどね。」
「言ってくれるね~chu♡」
「「そしてイチャつくな!!」」
……恥ずかしくて死にそう……。
「アホ毛貧乏!?」
アホ毛……貧乏!?ぶっ。
何そのネーミングセンス。
うける!!
結局棒倒しの決闘を受けることにした。
日頃の行いが良いからかな。
「結衣さん!!これ買ってきました!!!」
「わー!イタリアのジェラート??ありがとー!」
「結衣……これあげるよ。」
「チョコ?ありが…「それ先生の!!カルマ君酷いです!」一つもらうね~。んーうまっ。ジェラートも!!」
「無防備に置いておくのがいけないんだよ。」
……カルマ君……先生が可哀想になってきたよ。
「で、先生。私に何かしてほしいの?」
「はい。…ーーしてください。」
「良いよ。カルマ君、残りあげるよ。先生、美味しかったよ~。お腹一杯になった。」
「ありがとー!」
ふふ。楽しみですな。体育祭。