第42章 体育祭の時間(1)
「僕は腹黒生徒会長ではない。浅野学秀だ。」
「いかにも、学習って感じだね。いっそうの事変えちゃえば?腹黒さん。てかさ、校則は破るためにあるんだよ?ダメって言われたらやりたくなるでしょー?そこで、腹黒生徒会長さんよ、見逃してくれない?」
「君は下がれ。素行不良で落とされた宮川結衣。」
「腹黒生徒会長に言われたくないね。超腹黒で、さすが支配者だね。私あんたの配下何かにはならないからね?腹黒くん。で?見逃してくれない?何回も言わせないでよ。頭良いからA組でしょ?」
「そうだ。もうすぐで、お金が貯まるんだ。」
「僕もそこまで鬼じゃない。」
「えー?何言ってんの??どーみても、鬼じゃん!!」
「……(ギロ)」
「(´・ω・`)/」
可哀想だよ!貧乏イケメン委員長なんだから!!!!!!!!
「「(結衣の話し方が……怖かったし……カルマ君に……似てた。)」」
なんか、今回も賭けで見逃してくれるんだって。
体育祭の棒倒し。