• テキストサイズ

恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第37章 渚の時間


「……嫌だよ……渚……行かないでよ……。」

カエデのいう通り、危ない。あいつは……
戦闘モードにはいってる……
この前みたいに勝てないよ。

「カルマ君、結衣をお願い。」

「行きたくないけど……行くよ。あれだけ興奮していたら何するか分からない。話を合わせて冷静にさせて……治療薬を壊さないよう渡してもらうよ。」

……渚……

「結衣!!」

「渚が危なかったら止めないと……渚は幼なじみでもあり、家族みたいなものだから……。失ったら……怖いよ……カルマ君……。カルマ君も失うと怖い…。」

「大丈夫だよ。俺はいなくなったりなんてしない。渚君なら平気だよ。危なくなったら、俺も参戦するし。結衣は、心配すんな。」

「うん。ありがと……カルマ君……。」

カルマ君が後ろからいつの間にか……支えてくれていた。
腰が抜けそうで立ってるのが精一杯だったから……助かる……。渚……頑張って……
/ 898ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp