第2章 E組の時間
結衣side
「結衣!!」
「ん?なぁーに?ママ~」
「学校いかなくて良いの??喧嘩でE組に落ちたんでしょ?面白いわよね~。私もよく喧嘩して停学になったりしたことあるわ~。ふふっ。だから、結衣も、楽しみなさいよ。」
「え??あーうん。分かった。で、今何時??」
「11時よ?私仕事だから、気を付けて行くのよ~あんまりサボったりすると大変よ~。担任も面白そうじゃなぁーい。暗殺教室ね。ふふっ。」
あー、そうだ。何か月を爆発させた
超生物を殺すんだっけ?うん。めんどくさそ……
……遅刻か……まぁーいいかー。
うちの親は基本緩いし…ママもパパも
暴走族の総長だったらしい。
そしてパパは、世界No.1の組の組長さん。
私は継ぐつもりわないけど、狙われたりするから
喧嘩は普通に出来る。最近は兄と父よりも強いとかで訓練的なのは終わったんだよね。後継ぎは兄だからね。
ママは凄く有名なブランドの社長さん。
私はこっちを継ぐつもり。
「てか、E組かぁー。」
不思議と嫌ではない。
何で落ちたんだっけ??