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越えてゆく者【ヒロアカ】

第5章 戦闘訓練開始




教卓についてから

オールマイトは言った。


オールマイト「私の担当はヒーロー基礎学。

ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ。


単位数も、最も多いぞ!


早速だが…

今日はこれ!

戦闘訓練!!」


『BATTLE』

そう書かれた紙を出して、僕等に見せながら叫んだ。


勝己「戦闘ぉ!!(にや」

出久「訓練!(汗」

恵土「いよっしゃあ!!^^(キラキラ&ぐっ!!」


オールマイト「そしてそいつに伴ってぇ~!

こちら!!」


そうオールマイトが指さす先にある壁から

アタッシュケースのようなものが出てきた。


各々には番号が振られていて

それが出席番号なんだと、後で分かった。



オールマイト「入学前に送ってもらった個性届と

要望に沿ってあつらえたコスチューム!」

『おおおおおおおおお!!!!』


5つごとに出てきたわけなんだけれど…


オールマイト「恵土ちゃんのは、私が預かってきた。

さっき移動したのも、それを兼ねているからね?」

『流石!!』


恵土「おお、抜け目ない」

気付いたら、恵土ちゃんの机の上にそれはあった。


オールマイト「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ!」

『はーい!!』


そうして…



グラウンドβ

その出入り口で、オールマイトは待っていた。


オールマイト「格好から入るってのも大切なことだぜ!

少年少女!


自覚するのだ。

今日から自分はヒーローなんだと!!」


そうして、一人を除いて揃ってから



オールマイト「いいじゃないか、みんな!

かっこいいぜ!!



さあ始めようか!

有精卵ども!!」


被服控除


雄英高入学前に個性届、身体情報、デザイン等の要望を提出すると、

学校専属のサポート会社が
最新鋭のコスチュームを用意してくれる、素敵なシステム。



といっても

僕の場合は、母親の気持ちがこもったジャンプスーツにした。


母親が諦めた中、僕は諦めきれなかった。

手放し全力で応援したいという気持ち…


これを着ずして、何を着る!!



便利じゃなくたって、最新鋭じゃなくたっていい…

これが、僕のコスチュームだ!!



そうして、全員がそろった。


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