第26章 これからの道
勝己「知ってたろ、てめえ!
もっと早くに言え!!」
恵土「だって相談しなかったの自分じゃん!!」
勝己「うっせえ!」
ぎゃいぎゃいと叫び合う中…
何とか切り上げて、自分の席についた。
そして三人を見ると…
恵土「!…
ショート、飯田、デッ君。ごめん(お辞儀)
職業体験、忙しくて行けなかった;」
出久「あ、大丈夫だよ。
ほら、そんなに大した怪我じゃないし^^;」
恵土「…そっか。
(二人も頷いてる。飲み込んだってことか。
なら…多く言うのは失礼だし、野暮ってもんだよな)
あ。
デッ君に頼まれてた、エージェントのサイン。
はい^^」
そう手渡すと
出久「うわあああ!ありがとう!!//(キラキラ」
恵土「…でも、まさかお父さんの父親的存在だったとは;
親類が全員、早くに死んでから
保護者として隣に居たらしい。鍛え上げるのも同様に。
本当の…息子のように想ってたって言ってた」
出久「え!?エクシードの!!?・・」
恵土「そりゃ初耳だよな^^;
エクシードは言うことで迷惑かけたくなかったみたいだし
エージェントはエージェントで、話せる相手がいなかったから(苦笑」
出久「…っていうか、僕に話してよかったの?」
恵土「お前なら黙っててくれるだろ?
飯田もショートも
言わないで欲しいって言ったら、きっと守ってくれるし^^」
出久「そりゃ言わないよ。ね?」
焦凍「ああ」
飯田「もちろんだ」
そう問いかけるデッ君に、二人はそろって頷いていた。
恵土「…ありがとな(微笑」
そう話していた直後
エージェントから、Lineが来た。
やっぱり、ステインのことでもちきりらしく
ステイン自身ヴィラン連合に加担していた、とのことだった。