第8章 油断 ※一松

「ごめ・・なさい・・・ッ・・・」


素直に腰の動きを止め俯くななみ。


一「ほら・・・ちゃんとお願いしろよ・・・」


服の中に手を入れ、ブラをずらし乳首を親指と人差し指でやわやわとつまむ。


「んぅッ・・・おね、がいします・・・一松様ッ・・・一松様ので・・気持ちよくなりたいんです・・・ッ」


俺の両肩に手を置き結合部と俺の目を交互に見ながら訴えかけてくるななみ。


ーーー最高・・・この征服感。


一「まぁいいや・・・その代わり、声は出さないでね・・・」


ななみの乳首を力一杯捻った。


すると自分の手の甲を口にあて声を抑えなら、先ほどよりも激しく厭らしく腰を揺らし始めた。


俺も下からななみの腰を掴み突き上げる。


その度に目の前で揺れる胸。


突き上げる度、抑えきれずに漏れるななみの甘い声。


俺たちは最早声や音を気にせず、発情期の動物のように夢中で互いを求めあった。


「ねえななみちゃん、いるの？」


ドアの向こうから突然聞こえた声。


思わず2人とも動きが止まる。