第4章 新たな生活
「・・・わかったわ、そのかわり私が次のアパート見つけるまでのバイトよ!奴隷じゃなくてバイトだからね!?」
あくまでもバイトだということを主張する。
お「はいはーい、ま、奴隷て言ってもそんな酷いこととかしないから!じゃ、今日からよろしくね〜ななみちゃんっ」
鼻の下を擦りながらニカっと笑うおそ松くん。
ーーーはぁ、これでよかったのかな・・・
荷物を運び終わり、みんな居間でくつろいでいる。
さっきトド松くんから説明を受けた話によると、ご両親は先月から世界を旅してくると言い残し、出掛けてしまったみたいで帰りがいつなのかもわからないらしい。それが原因で今までのように生活がまわらず家政婦を雇おうということになったらしく、たまたま目を付けられたのが私、というわけ。
ーーーこれからどうなっちゃうんだろう・・・