第2章 二人きり
「日向は先帰っていいよ」
「わかった!また明日」
「うん!バイバイ」
影山と職員室へ向かった
「ポスターをかいてくれ」
先生はそういうと大きめな紙を渡した
「何かけばいいんすか?」
「任せる!まぁHR委員とわかればいいから」
教室へ戻った
「影山くんがHR委員に手をあげるなんてびっくりしたよ」
「何かしら委員会には入るつもりだったんで」
「私も同じ!気づいたら余ってるのがHR委員だけで手を挙げたんだ」
里奈は笑顔で言った
(HR委員になって良かった)
里奈はシャーペンをとりだした
「私絵かきたい!かいてもいい?」
影山は頷いた
「じゃあ俺は文字かきます」
「タメでいいよ!」