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レイジーシンドローム

第1章 熱帯夜


ちらりとカーテンをめくる。
ベランダのすぐ向こうは、このアパートの駐車場。
その道路側すみっこ。そこがいつもの香苗さんの車の駐車スペース。


・・・あっ、来た!


香苗の白い軽自動車を確認した啓太は、残りの掃除を済ませようと台所に駆け込んだ。
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