第5章 Run away〜二口堅治〜
「あんずー!」
「へっ?ふぁっ!」
駆け寄ってきた彼氏、
堅治にポニーテールを潰される。
「もー!やめてよ!」
「だってお前、ポニーテールより
ツインテールのほうが似合うぜ?」
「知らないよ」
付き合いもそこそこ長くて、
意地悪も愛情表現だということが
やっとわかってきた。
「最近青根と仲いいみたいだな」
「そうかな?気のせいじゃない?」
「ふーん…」
意外と嫉妬深かったり。
「そうだ、昼飯作ってきてくれた?」
「ほいよ」
「屋上行こうぜ」
「え、開いてるの?」
「知らね!」
甘えたさんだったり。
そういうところに惹かれてるのかな。