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mirror〜 ハ イ キ ュ ー 〜 連 れ て き た。

第2章 再開


〜堅治side〜


そうだ、おれ転入生扱いだ。

やばい、なんか怖そうな先生が呼んでるよ。
まぁ、追分監督ほどではないよ?(笑)


あー、2年3組かぁ。A組じゃないと思うと少し寂しかった。


先生「じゃ、今日から2年3組の仲間の…」

堅「二口堅治です。よろしくお願いします。ニコッ」

あ、やばい、営業スマイルしちゃった、まぁいっか。


クラスメイトがなんかザワザワしてる。

あ、そうだおれこっちでは有名人だったんだー笑笑

クラスメイト「あの人!青根くんと一緒のやつに似てる!」

「「「「「「思ったわー!」」」」」」



似てる?あ、もしかしてバレてない?だよな、信じる方がおかしいよな。あ、ごめんすずちゃん笑笑


そういえば、すずちゃんって3組だったはず…













〜すずかside〜



先生!堅治くんの紹介見たかったよ〜、なんでこんな遠い教室まで荷物取りにいかなきゃ行けないわけ??


あーあ、てか、この廊下人いなすぎ。笑笑


まぁ、この先は屋上に繋がってるからみんな滅多に来れないんだけどね。



「ん…」





えっ!?
いま声しなかった?
誰だろう?



もう少し行ってみよう。















誰かいた!
なんか、座ってると言うより…
床にへばりついてる…てきな人がいる!



怪しい人かも!さっさと荷物取って帰ろ!


?「あのー」


すずか『ひっ!どうしましたか!』


?「ここどこか教えて頂けますか?」


暗くて顔こそ見えないが大きな体。強そうなうで。低い声。

でも、どこか物腰やわらかそうな感じ…
誰かに似ている…


まぁ、とりあえず!


すずか『ここは熊猫高校ですよ。どちら様ですか?』

?「?聞いたことないな。あ、ごめんなさい。俺、青根高伸って言います。」


青根高伸!?

すずか『うそ!青根って言いました?』

高「そうですが…えーっと、ここの生徒さんですか?」

すずか『そうです!私、大山すずかっていいます』

私は、私が青根くんを知っている理由を話した。


青根くんも少し疑っていたがだんだんグッズとか見せたら信じてくれるようになった。


もしかして青根くんも、堅治くんみたいに?





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