第4章 緊急会議!?
わたしのホスト生活一日目は無事に終わり………は、しなかった。
チョロ「伊織ちゃん、お疲れ様」
『お疲れ様です』
チョロ「すごく人気出てたね。帰ったら、ゆっくり休んで」
『はい、ありがとうございます』
こういう優しさが身にしみる。
胡散臭いだの思っちゃったけど、取り消し!
すっごいいい人じゃんか!!
一「た、大変だ!」
カラ「どうした?めずらs」
一「ヤツが来た!」
その一言で、みんながぴたりとも動かなくなる。瞬きすらしないほどに。
なんか、聞いちゃダメっぽかったけど、いいよね?聞いても。
だって、気になるもんね。
『あの、ヤツって……?』
少し間を開けてから、おそ松さんが答えてくれた。
おそ「………イヤミだ」
イヤミ?
誰だ、その人。