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貴女のご指名は?【ホスト松】

第9章 ずっと想ってた【チョロ松】


【チョロ松side】


それから、僕は毎日その早い電車に乗った。


彼女と会うために。


そして、夏。


僕は勇気を振り絞って、彼女の隣のベンチに腰掛けた。

緊張でもう、上の空って感じだったけど。


でも、電車が駅を通過する度に吹く風に乗って、彼女の優しい香りが漂ってくる度に、








僕はドキドキしてた。
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