第1章 探偵社
「さぁて‥今日はどうしようかな‥」
里奈はいつも街をうろちょろしている
「こんにちは」
里奈が振りむくと誰かが立っていた
「こんにちは」
その人物はまた挨拶をした
「こんにちは‥」
「やっと見つけたよ」
「誰ですか?」
「僕は太宰治」
すると太宰は里奈をどこかへつれていこうとした
「太宰!何してる!この包帯無駄遣い男!」
今度は怖そうな人がやってきた
「あ!彼は国木田くん」
「そいつは?」
「今さっき出会ったんだ!可愛いでしょ?」
「お前は美人が好きなんじゃなかったか?」
「いいの!!」
太宰はどこかに電話をしたあと里奈の手をひき走り始めた
「待て!太宰」
国木田は太宰を追いかけた