第3章 楽しいか?
探偵社につくと太宰はすでについていた
「太宰さん!いつのまに‥」
「さぁね〜」
太宰は口笛を吹き始めた
「太宰‥調査書はできてんのか?」
「里奈ちゃんに任せた!」
太宰は肩に手を置きながら言った
「わかりました!頑張ります!」
「まぁいいだろう‥」
国木田は里奈のパソコンの操作が遅いことに気づいた
「パソコン苦手なのか?」
里奈は頷いた
「里奈さん‥かわりましょうか?」
「だめだ!自分でやんなきゃ意味ないだろう」
しばらくして里奈は調査書を国木田にみせた
「どう‥ですか?」
「誤字が多いがまぁいいだろう」
里奈はホッとした
「手が疲れました」
すると太宰は里奈の手を握ってきた
「里奈ちゃん!終わった?遊ぼ?」
「太宰!!」