第1章 Haunted house
【S】
潤「嵐に二人も快楽主義者がいるの?」
みんなが笑っている。
「………」
俺は、このときに、真剣に受け止めていれば良かったと次の日に、後悔することになるなんて。
-2時間後-
夏の特番の為に、某遊園地を貸し切りにしてのロケ。ずっと、イヤな予感はあったんだけど…
松潤と智くんは、別のロケのあと合流することになっていた。
「あぁ、もぉ、イヤーだなー」
和「翔ちゃん(笑)声でかいよ。俺だってイヤですけど、歩かないでいいんだから、目を瞑っていたら?ゴールですよ」
「さすが、ニノ!!」
この日、最後に5人で、お化け屋敷のロケがある。
そう。俺のテンションが低い原因。俺はホラーが得意ではない。