• テキストサイズ

Love Delusion…

第8章 オオカミ王子 ♥︎ 〜月島蛍〜



それから後日の話なんだけれど。


心は無事に生理が来たみたいで、2人でほっと胸をなでおろした。

『でも、ざんねん』

「何で…」

『ふふ、だって…もう少しで蛍くんが私のものになるところだったのに』

本当…心は馬鹿だよね。

「馬鹿過ぎるよ」

『なによぅ!』

僕が心のものじゃないとでも?


もうとっくに君のものだよ。
馬鹿で愛しいお姫様?


…まだ絶対話してやんないけどね。

『蛍くん〜、意地悪しないで教えてよぉ…!』




〜fin〜

→あとがき

/ 222ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp