• テキストサイズ

Love Delusion…

第6章 真夏の熱 ♥︎ 〜赤葦京治〜




『京治…怒らないでよ…』

「そりゃ、怒りますよ」

結局あの後、症状が悪化してしまった心は、部活を早退という形になってしまい、そのまま赤葦に家まで送り届けられていた。

心がご機嫌をとろうと、猫なで声で赤葦に話しかけてみるも、ことごとく冷たく返されてしまう。


『……でも、気持ちよかったでしょ…?』

「心さん…馬鹿ですか?」


その後しばらく、心はなかなか赤葦から口を聞いてもらえなかったという…。



「あんな、保健室なんかで……興奮なんか、してませんから」


〜fin〜
→あとがき

/ 222ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp