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黒子のバスケ〜赤いスカーフをつけた犬〜

第6章 俺の彼女


放課後になった

「これから遊びにいこうぜ!黄瀬!」

「そうだよ!黄瀬くん!!」

里奈が帰ろうとすると黄瀬に腕を掴まれた

「え‥?黄瀬くん?」

里奈は驚いた

「黄瀬?加藤さん帰るんだから帰してやれよ」

「悪いけど‥無理っス」

「え?どうしたの?部活?用事?」

黄瀬は首を振った

「これから里奈っちとデートするんス!」

黄瀬は里奈を抱きしめながら言った

「黄瀬くん///」

里奈の顔は赤くなった

「やっぱ‥連休の間になにかあった?」

「それは秘密っス!」

黄瀬はウインクをしながら言った

「加藤さんより私のほうが可愛いじゃん。それにあんま喋らないし」

「里奈っちは人見知りなだけなんス!里奈っちは優しいんス!」

黄瀬はそういうと里奈の手を握り教室をあとにした

「黄瀬くん‥いいの?私で?」

「君がいい」

「‥ありがとう」

里奈は笑顔で言った

「よし!これから行くっスよ!デートに!」

「うん!」

end
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