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【ONE PIECE】アナベルが鳴る時に

第6章 温かいご飯


「……そうか」
 キッドさんもわたしと同じように、口元を緩めて笑顔になる。周りの人たちも笑っていた。ーー数人、涙ぐんでいた人はいたが……。
「……冷める前に、早くそれだけ食べてしまえ」
「はい」
 わたしは温かい気持ちになりながら、まだ温かいペペロンチーノを口へと運んだ。

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