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【ONE PIECE】アナベルが鳴る時に
第2章 3人の船長
「ええ!」
「元気でな!」
「じゃあな!」
「お互い、幸せになりましょ!」
みんなは手を振って声をかけてくれた。わたしも小さく手を振り返す。それを見届けて、後ろにいた金髪の男の人はわたしを再び横抱きにして、もう外へと出てしまった仲間の後を追って、会場の外へと飛び出した。
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