黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第23章 勉強会
黄「えーと…ヒゲの名前は…赤司っちヒントちょうだい!」
赤「有名な歌を詠んだ人だ。
『この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることもなしと思へば』という歌だ」
黄「え?それ日本語っスか?」
赤「……黒子、バトンタッチだ。ちょうど古典の範囲がそこら辺だろう。歌の意味から教えてやれ」
黒「え」
赤「頼んだぞ、オレは少し休むよ」
半ば強制的に黒子くんと変わってもらって征十郎がこっちに来た。
「お疲れ様」
赤「あそこまで酷いとは予想外だったよ」
「確かにね(笑) でも、だからこそ勉強会開いてよかったね」
赤「そうだな」
「征十郎なにか飲む?淹れてくるよ」
赤「ありがとう、紅茶を頼むよ」
「分かった!みんなも何か飲む?」
紫「オレ、ジュース」
桃「私も!」
青「オレも…」
緑「お前は休んでる時間があったらこの問題を解くのだよ!」
…緑間くんスパルタだな…
それから、みんなで交代しながら青峰くんと黄瀬くんに勉強を教えていった。