• テキストサイズ

【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第3章 黒を纏った、汚れなき心


今日も、十字架の中は窮屈で退屈。

俺が十字架から出られるのは、一松が脳を休めた時間だけ。
つまり、眠っている時だ。

あ、窮屈といっても物理的に入ってるわけねーから!てか十字架の中にどやって入るんだよ!
…つまりあれだ。俺の魂だけ十字架に封印されてんだよね。だから一松から出られない。

てか、一松の身体に憑いたら良くね!?…あぁダメだ。俺神に祈るとかできねー。

うーん、出てぇなぁ…。十四松にも何年も会ってないしなぁ…
あいつ…魔界でもやってけてるかな?

あー!もう出たい!もどかしい!一松早く十字架割れよ全く!

神父の大事なプレゼントって………




あいつがどんな人間なのか知らねぇクセに…
あいつは、


















神父の顔した悪魔のクセに……

/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp