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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第7章 最初で最後の、贈り物


一松。

一松は俺のものだ。

何があっても渡さない。

一松は俺のものだ。

悪魔になんか渡してたまるか。

なのに………

こんなにも、愛しているのに………



何で、俺を見捨てるんだ?

一松、


大好きだよ。

だからさ………

俺に委ねてくれ。

一松が大好きなんだ。

俺を必要としてくれ。



俺は、一松無しでは生きられない。
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