• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「え?!黄瀬君??」
「こうした方があったかいッスよ?」
黄瀬の両腕にすっぽりとおさまってしまう桜。
「は、離して…!」
「あーあ。知らねーぞー」
他人の振りをして高尾が巡らせた視線の先には、緑間が立っていた。
「…黄瀬、何をしているのだよ」
「緑間君!」
緑間に助けを求める桜の体を、さらにきつく抱きしめ腕の中に留まらせた。
「早かったッスね」
「桜を離すのだよ」
黄瀬を睨む緑間。
「勝負しねッスか?桜っちをかけて」
黄瀬は不敵に笑って見せた。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp