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【黒バス】シュガーポット
第35章 お料理教室
「材料、これだけで良いのか?」
桜の部屋のキッチンで買い物袋を覗く緑間。
「うん。あとは家にあるものだから大丈夫だよ」
エプロンを着け、必要な道具を取り出す。
「ではさっそく、はじめましょうか!」
「…よろしく、頼むのだよ」
笑顔で差し出された可愛らしいエプロンを、渋々受け取る緑間だった。
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