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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「黄瀬君?!どうしてここに?」
「もちろん、桜っちに会いにッスよ」
桜の視線にかがんで、にっこりと笑う黄瀬。
「相変らず黄瀬君は桜一筋ねー」
リコが隣で呆れた顔をする。
「当然」
そう言って不敵に笑う黄瀬に対して、桜は愛想笑いをして誤魔化した。
「で、何してたの?」
「1人でフラフラーっと買い物ッスよ。で、桜っち見かけてラッキーって」
改めて問いかけた桜に、満面の笑みで答える黄瀬。
「それより、クリスマスは俺と過ごさないッスか?」
強引に桜の肩を抱き寄せる黄瀬。
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