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【黒バス】シュガーポット

第32章 雪をも解かす真冬の華よ、いつか僕に手折らせて




『雪をも解かす真冬の華よ、いつか僕に手折らせて』




ウインターカップ初日、第一試合。
初戦にもかかわらず、会場はほぼ満席だった。
次第に大きくなる歓声に圧倒される誠凜高校。
桐皇学園の選手が姿を現すと、さらなる歓声が沸きあがる。
客席から、桐皇学園を応援する声が飛び交う。
雰囲気にのまれることを気にかけたリコだが、全員が落ち着いていた。
「今日に限って、やたら頼もしいんだから…」
そう呟くと、選手たちをコートへ送り出した。

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