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【黒バス】シュガーポット

第32章 雪をも解かす真冬の華よ、いつか僕に手折らせて


「なんだよそれ!すっげーいいじゃん!」
青峰は気安く桜の肩に腕を回す。
「緑間なんかより、俺の女になれよ」
「青峰ー!」
「柔らかそうなおっぱいに、細い腰…足もすげーきれいじゃん?」
「青峰…いい加減にするのだよ!」
「それに料理上手とか、文句のつけようがねーだろ」
桜の腰に腕を回す青峰。
「ラッキーアイテムが役に立ちそうなのだよ…」
低く呟くと、ハサミをちらつかせる緑間。
「は、はは…落ち着けって緑間。冗談だって…」
青峰は顔を引きつらせ後ずさるが、階段を踏み外しよろけた。
「し、真太郎、落ち着いて…」
動揺しながらも、緑間に笑顔を向ける桜。
「お前もいい加減にするのだよ…こんな奴らに気に入られて…」
冷ややかな視線で桜を見下ろす緑間。
「ふ、不可抗力です…」
桜は視線を泳がせ救いを求める。
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