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【黒バス】シュガーポット

第29章 笑顔の源


「そういえば、真太郎の用事は?」
「いや、それが解決してからで良いのだよ。桜の笑顔が見たいからな」
その言い回しに、頬を染める桜。
「わ、わかった…」
「では、またな」
緑間が笑ったであろう吐息が聞こえ、桜も思わず笑みがこぼれる。
「ありがとね。真太郎のおかげで、元気出たよ」
桜は通話を終了させると、再びベッドに横になる。
天上を見つめ笑顔を見せると、勢い良く立ち上がる。
「よし!がんばろ!」
桜は気合を入れ、ベランダに出ると両手を広げた。




~終わり~
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