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【黒バス】シュガーポット

第29章 笑顔の源


ある日の夜、桜は自宅のベッドで横になっていた。
両手を広げて天井を仰ぎ見る。
「…はぁ…」
重苦しくため息を吐くと、近くに置いてあった携帯を手にしたが、投げるように手を放す。
と、ほぼ同時に携帯が着信を告げる。
首を巡らせ携帯を見つめる桜。
しばらくして面倒そうに手を伸ばし画面を見ると、緑間からだった。
それでもじっと画面を見つめ、すぐには出ようとしない桜。
ようやく体を起こし、息を吐くと通話ボタンを押した。
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