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【黒バス】シュガーポット
第28章 魅惑の声色
「おい…高尾…」
「高尾君もすっごく上手!声域広いんだね」
「惚れるだろ?!次!俺の十八番な!」
そう言うと高尾は再びマイクを握りしめる。
「あ!ずるいッスよ高尾っち!俺も十八番歌うッス!」
黄瀬も負けじとマイクを握り締める。
「真太郎は?歌わないの?」
そんな二人を笑顔で見つめ、桜は緑間に声をかける。
「い、いや、俺は…」
突然桜に勧められ、慌てる緑間。
「真太郎の歌も、聴きたいな」
笑顔で期待の眼差しを向ける桜に困惑し、視線を逸らす緑間。
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