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【黒バス】シュガーポット

第27章 自慢の恋人


「どうせ、でかいだの、恐いだの言っていたのだろう」
「そ、そうですね…」
返す言葉もなく、笑うしかない桜。
「俺のことは…」
「え…?」
「俺のことは、桜が分かっていてくれれば良いのだよ…」
そう言って緑間は、ふわりと笑う。
その笑顔に、思わず桜は頬を赤くする。
「ほら、出かけるのだよ」
緑間は、桜の肩にそっと触れて抱き寄せる。
「…うん!」
桜はうれしそうに、緑間に擦り寄った。
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