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【黒バス】シュガーポット

第24章 叶わぬ夢を抱いて


と、ほぼ同時に、桜の携帯が着信を知らせた。
「高尾君からメールだ…」
「言っているそばから…」
「あはは…」
愛想笑いをしながら内容を見る桜。
「か、かっこいいー!!」
突然桜が黄色い声をあげた。
「た、高尾がかっこいいというのか?!」
桜の声にも驚いた緑間だが、かっこいいという言葉に慌てる。
「ち、違う…!でも、かっこいい…!!」
携帯画面と緑間を交互に見比べ、目を輝かせる桜。
「何が違うと言うのだよ!貸せ!」
「えー!やだってば!」
緑間は、桜から簡単に携帯を取り上げると画面を確認する。
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