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【黒バス】シュガーポット

第24章 叶わぬ夢を抱いて


桜はひとしきり校内を回ると、比較的人の少ない場所でベンチに座っていた。
「ここで真太郎が生活してるのかー…」
校舎を見上げ、呟いた。
伝統ある秀徳高校。
同じ高校生でも、誠凛とは雰囲気が違っていた。
「まだ、怒ってるかな…」
桜は携帯を手に、緑間に連絡を取ろうか迷っていた。
するとそこに、声をかけてきた人物がいた。
「お!桜ちゃん発見!」
視線を巡らせると、高尾の姿があった。
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