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【黒バス】シュガーポット

第23章 すぐに訪れる未来だから


夏休みも終わり、しばらくたった休日に、
桜と緑間は少し遠出をすることにした。
「やっぱり、都心とは違って涼しいね!」
まだ紅葉には早く、木々は青々とした葉を茂らせている。
「そうだな。風が冷たいくらいだが、大丈夫か?」
「うん、大丈夫。…手、つないでもいい?」
緑間の返事を聞く前に、指を絡ませる桜。
「あったかーい」
無邪気に笑う桜を、緑間は優しい眼差しで見つめた。
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