• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第21章 甘い香りに誘われて


「敦!」
そんな男の子に、一人の男の子が近付いてきた。
「あ。室ちーん。遅いよー待ちくたびれたー」
「ごめんごめん」
左目を覆い隠した前髪に、右目元のホクロが印象的な美少年。
「あれ。敦、そんなお菓子買ってた?」
「んーこの子にもらったー」
男の子が、視線だけで桜を見る。
すると、美少年も桜に視線を送る。
桜は、どきっとしながらも軽く頭を下げる。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp