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【黒バス】シュガーポット

第20章 君の名前を呼んで…


「桜っちの部屋に、緑間っちが…」
「桜ちゃんは、まだ寝てる…だと?」
「…一晩一緒にいたということでしょうか…」
呆然と立ち尽くす二人に、黒子がとどめの一言を発した。
「うわぁぁぁー!桜っちー!」
「うわぁぁぁー!桜ちゃんー!」
黄瀬と高尾は同時に叫び声をあげた。

「まったく、うるさいのだよ」
緑間は扉の内側で溜息をついた。
「さて、桜を起こしてやるか」
気持ち良さそうに眠る桜。
「まったく、ずっと見ていたいくらいなのだよ」
桜の頬をちょんと突いて、緑間は薄く笑った。


今日もまた、お決まりの一日が始まる。


~終わり~
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