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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


「あ、そういえば…」
落ち着きを取り戻した黄瀬がおもむろにポケットから取り出したのは、数枚のチケットだった。
「事務所からもらったッスけど、プラネタリウムのチケット。
よかったら一緒に行かないッスか?」
「プラネタ…リウム…?」
手渡されたチケットに描かれた星空をじっと見つめる桜。
「星…星空…」
「どうかしたッスか?桜っち」
黄瀬は、桜の顔を覗き込む。
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