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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


それから二日後、桜に退院の許可が下りた。
リコに付き添われ、自宅マンションを前にした桜は、
呆然と立ち尽くした。
「え…ここが私の家…?」
「そうよー私も最初驚いたんだからー」
そんな話をしながらエントランスを抜け、桜の部屋の扉を開ける。
「えっと…お邪魔します…」
遠慮がちに玄関に入る桜を見て、リコは呆れた顔で笑った。
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